From cc40af334e619bb549038238507407866f774f8f Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: hongbotian Date: Mon, 30 Nov 2015 01:35:09 -0500 Subject: upload apache JIRA: BOTTLENECK-10 Change-Id: I67eae31de6dc824097dfa56ab454ba36fdd23a2c Signed-off-by: hongbotian --- rubbos/app/apache2/manual/bind.html.ja.utf8 | 193 ++++++++++++++++++++++++++++ 1 file changed, 193 insertions(+) create mode 100644 rubbos/app/apache2/manual/bind.html.ja.utf8 (limited to 'rubbos/app/apache2/manual/bind.html.ja.utf8') diff --git a/rubbos/app/apache2/manual/bind.html.ja.utf8 b/rubbos/app/apache2/manual/bind.html.ja.utf8 new file mode 100644 index 00000000..3d170dde --- /dev/null +++ b/rubbos/app/apache2/manual/bind.html.ja.utf8 @@ -0,0 +1,193 @@ + + + +バインド - Apache HTTP サーバ + + + + + +
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バインド

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Apache が使用するアドレスとポートの設定をします。

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概要

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Apache は起動時に、ローカルマシンのあるポートあよびアドレス + に対して接続し、リクエストが来るのを待ちます。 + デフォルトではマシンのすべてのアドレスに対して listen します。 + しかしながら、特定のポートか、特定のアドレスのみか、 + またはそれらの組み合わせのいずれかを listen するようにする必要があります。 + これは、異なる IP アドレス、ホスト名、ポートに対する Apache + の応答方法を決定するバーチャルホスト機能と組み合わせて使われます。

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Listen + ディレクティブで、特定のポートやアドレス・ポートの組からのみ入ってくる + リクエストを受け付けるようにできます。 + もしポート番号のみが Listen + ディレクティブで指定された場合は、 + すべてのインターフェースの与えられたポート番号を + listen します。 IP アドレスがポート番号と同時に与えられた場合は、 + サーバは与えられたポートとインターフェースを listen します。 + 複数の Listen ディレクティブを用いて + いくつかの listen するアドレスとポートを指定できます。 + サーバはリストされたアドレスやポートからのすべてのリクエストに + 対して応答します。

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たとえば、ポート 80 と 8000 の両方に対しての接続を受け付けるには

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+ Listen 80
+ Listen 8000 +

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とします。 + 二つの指定されたインタフェースとポート番号に対しての接続を受け付けるには、 +

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+ Listen 192.170.2.1:80
+ Listen 192.170.2.5:8000 +

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とします。 + IPv6 アドレスは、角括弧で次の例のように囲まなければいけません。

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+ Listen [2001:db8::a00:20ff:fea7:ccea]:80 +

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IPv6 の特記事項

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多くのプラットホームで IPv6 がサポートされてきていて、 + APR はこれらのほとんどで IPv6 をサポートしているので、 + Apache は IPv6 ソケットを割り当てて IPv6 + 経由で送られてきたリクエストを扱うことができます。

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IPv6 ソケットが IPv4 と IPv6 コネクションの両方を扱うことができるか + どうかは、Apache 管理者にとって厄介な問題です。 + IPv4 コネクションを IPv6 ソケットで扱う場合は、 + IPv4 マップされた IPv6 アドレスを使用していて、 + ほとんどのプラットホームではデフォルトで使用可能ですが、 + FreeBSD, NetBSD, OpenBSD では、システム全体としてのポリシーとの整合性から、 + デフォルトでは使用不可に設定されています。 + これらのデフォルトで使用不可のプラットホームであっても、 + 特別な設定パラメータで Apache の挙動を変化させることができます。

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IPv4 と IPv6 のコネクションを最小限のソケットで扱いたいのであれば、 + IPv4 マップの IPv6 アドレスを使用する必要があり、 + --enable-v4-mapped configure オプションを指定して、単純に + Listen + ディレクティブで次のように設定します。

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+ Listen 80 +

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--enable-v4-mapped では、Apache + の生成するデフォルトの設定ファイル中の + Listen + ディレクティブはこの形式を使用しています。 + --enable-v4-mapped は、 + FreeBSD, NetBSD, OpenBSD 以外の全てのプラットホームでのデフォルトです。 + ですから、おそらくお手元の Apache はこの設定でビルドされているでしょう。

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プラットフォームや APR が何をサポートするかに関わらず、 + IPv4 コネクションのみを扱うようにしたい場合は、 + 次の例のように全ての + Listen ディレクティブで + IPv4 アドレスを指定してください。

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+ Listen 0.0.0.0:80
+ Listen 192.170.2.1:80 +

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IPv4 と IPv6 のコネクションを個別のソケットで扱うようにしたい場合 + (つまり IPv4 マップのアドレスを無効にしたい場合) + は、--disable-v4-mapped configure + オプションを指定して、次のように個別指定の + Listen + ディレクティブを使用してください。

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+ Listen [::]:80
+ Listen 0.0.0.0:80 +

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--disable-v4-mapped では、Apache + の生成するデフォルトの設定ファイル中の + Listen + ディレクティブはこの形式を使用しています。 + --disable-v4-mapped は、 + FreeBSD, NetBSD, OpenBSD プラットホームでのデフォルトです。

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バーチャルホストに対してどう働くのか

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Listen でバーチャルホストが実装されるわけではありません。 + Listen は単にメインサーバにどのアドレスとポートを listen すべきかを + 教えるだけです。 + <VirtualHost> + ディレクティブが使われない場合は、 + 受け入れたリクエストすべてに対して全く同じ挙動をします。 + しかしながら + <VirtualHost> + を使って、 + 一つ以上のアドレスやポートに対して異なる挙動をするように + 指定することができます。 + VirtualHost を実装するには、使用するアドレスとポートを + まず初めにサーバに通知しなければなりません。 + そして、その指定したアドレスとポートでの + このバーチャルホストの挙動を設定するために、 + <VirtualHost> + セクションを作ります。もし + <VirtualHost> + が listen していないアドレスとポートに対して + 設定されてしまうと、 + それにはアクセスできないということに注意してください。

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